今も昔も変わらないこと
歴史は繰り返すとはよく言ったもの。
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/255.html
エピソード2 長州のリーダー・木戸孝允 薩長同盟秘話
なんとか長州に帰った木戸でしたが、いきなり大ピンチ!時まさに幕府の総攻撃が迫っていたのです。これに対抗するため、木戸は宿敵・薩摩藩との同盟を考えるも藩内は猛反対。交渉相手の西郷隆盛も、のらりくらりと同盟の話をはぐらかします。すっかりあきらめモードの木戸の前に現れたのは坂本龍馬!
人間関係の調整や段取りなどの手はずを整えていかないのは今も昔も一緒なんだなぁ。と、大人になってしみじみと思いました。
エピソード3 日本のリーダー・木戸孝允VS.ちょんまげ !?
明治新政府のリーダーとして、新生日本の建設にまい進する木戸。しかし、そこに立ちはだかったのが“ちょんまげ”でした。「文明開化のため、まげ廃止!」という木戸の方針には批判殺到!「断髪離婚」や一揆などが頻発し、日本中が大混乱に…。近代日本人の髪型をめぐる、木戸の知られざる戦いとは?
このとき、欧米からは「ちょんまげ」は「野蛮(未開)」の象徴として受け止められ、木戸はいち早くそのことに危機感を抱き、動きます。しかし、国内は伝統を重んじ反発。
程度の差はあれ、どんな組織でも革新派と保守派の間でこのようなことはあるのではないでしょうか。
このようなとき、どうすれば良いのか。
木戸から学べることは2つ。
1つは、何とかして本人に重要性に気付かせること。
(情報提供する、体験させるなど)
もう1つは、影響力のある人(今でいうと人気タレントなどか)を前例とし、
みんながそれについていく流れをつくること。
歴史は細かく見ると学べるところが多いのですね。